只今「WEBサイト制作」を【特別価格】で提供中!!詳しくはこちら

【MEO対策】2024年は脱グルメサイト!飲食店はGoogleで探す時代です!

飲食店は脱グルメサイト

飲食店を経営されている方の多くが「食べログ」や「ぐるなび」「Retty」などのグルメサイトを活用していらっしゃると思います。
ですがここ数年で「ユーザーのグルメサイト離れ」が顕著になってきているというデータがあります。
では、ユーザーが飲食店を探すツールをグルメサイトから何に遷移しているかと言うと「Googleマップ」です。

目次

一番使われている飲食店を探すためのツールは?

飲食店探しがグルメサイト離れしているデータ
引用元:テーブルチェック

上記のアンケート結果の通り、飲食店を探す際にGoogleを利用するという回答が2年間で約120%になっており、逆にグルメサイトを利用しているという回答は約78%になっています。

こちらのアンケート結果では「Google」とだけ書かれていますが、私が冒頭に申し上げた通り具体的には「Googleマップ」へ遷移していると考えていただいて大丈夫です。

グルメサイト離れの要因は?

ユーザーアンケートの結果、グルメサイト離れが加速している理由で一番多かったのは「信用できない」からです。
そちらの回答を裏付ける訴訟の判決が2022年6月16日に東京地裁でありました。

こちらの判決によってグルメサイトの★評価そのものの信用が加速的に失墜してしまったようです。

脱グルメサイト?どう脱する?

冒頭にユーザーが飲食店を探すためのツールがグルメサイトから「Googleマップ」に遷移していると話しましたが、それについて説明をしていきます。

そもそも「Google検索」とは?

これをご覧になっている皆さんも【Google=検索】といったイメージが強いのではないでしょうか。
まさにその通りなのですが、ヒントはGoogleの検索結果ページの表示方法にあります。

例えばGoogleで「地域名 居酒屋」などといったワードで検索をした場合、基本的に検索結果の一番上に表示されるのがGoogleマップ情報です。
このGoogleマップ情報の次にグルメサイトの特集ページが表示されることがほとんでです。
そしてこの特集ページに掲載してもらう(露出を上げる)ために飲食店の経営者の方はグルメサイトに料金を支払うわけです。

私も本業で勤めている会社が飲食店の経営もしており、私がそちらのWebサイト制作マーケティング担当となっていることから、グルメサイトからの営業をしつこく受けてきた経歴があります。

Googleマップの対策が鍵!

先程のアンケート結果で「Google」が飲食店探しのツールとして最も支持されていましたが、Googleで飲食店の集客に結び付けるためには【Googleマップの対策】、即ち【MEO対策】が必須となるわけです。

MEO対策を講じる上で一番重要なことが【Googleビジネスプロフィール】の整備と運用になります。

Googleビジネスプロフィールについては、↓こちらの記事でご確認ください。

Googleビジネスプロフィールの整備が急務

飲食店の経営者や店長クラスの方で、まだGoogleビジネスプロフィールの情報(=Googleマップでの情報)をきちんと整備していないといった方はそちらを最優先で行うことが得策です。

インターネトやSNSで何でも探す・探せる時代において、自身のビジネスにおけるネット上の「誤情報」というものは現顧客や見込み客などに大きな残念感を与えかねません。
せっかく顧客に見つけてもらい来店動機まで獲得したにも関わらず、いざ行ってみると休業日だった・・・なんてことがあれば、恐らくその店舗には二度と行こうとは思わないことでしょう。

Googleビジネスプロフィールの積極的な運用の前に情報を正しく最新のものに整備する事から始めてみましょう。

整備ができたら積極運用

Googleビジネスプロフィールの整備が完了したら、次は積極的に運用してましょう。

  • ビジネスの魅力が伝わる写真の投稿
  • 各種キャンペーン(例:ランチサービス等)の投稿
  • 顧客に対してのクチコミ投稿の斡旋
  • 祝日などの営業状況(時間)を登録

これらは全て一回やったら終わりではなく、少しづつ・長く継続していくことが重要です。

脱グルメサイトとは言ったけど…

冒頭から「脱グルメサイト!」と声を大にして言ってきましたが、何も「完全にやめましょう」ということではありません。

グルメサイトには飲食店にとって恩恵のとても大きい機能が備わっています。
それが予約機能です。

例えご自身の飲食店にちゃんとWebサイトが実装されているとしても、独自で予約機能を搭載するのには非常に手間とコストがかかります。(実際に自分で実装したことがあるのでよくわかります…)

ですので私の担当している飲食店では予約機能のみグルメサイトに依存して、Googleビジネスプロフィール上や店舗のWebサイトの予約リンクは全てそちらに流すようにしています。
概ね予約が成立・来店で費用が発生する形式が採用されているグルメサイトがほとんどだと思いますので、その分のコストは支払うといった様式です。
飲食店の業態にもよりますが特に忘年会や新年会、歓送迎会など大人数で店舗を利用される際は、この予約機能がないとご自身の店舗が選ばれる事は相当難しいと思います。

まとめ

全世界がコロナショックを受けた現代、ユーザーの行動はめまぐるしく変化しています。
外出自粛が叫ばれた中、ご年配の方がスマホで普通に買い物をするようになり、別料金を支払ってでも自宅に食事を届けてもらうことが日常化され、Uber Eatsや出前館、大手ファストフード店や大手ファミレスチェーン店が宅配サービスを開始。
飲食店を探したり選んだりする際の行動も、事前に疑似体験ができる他ユーザーのレビューがこれまで以上に大きな影響力を持つようになり、その信憑性が問われるようになりました。

ここまで説明してきたように2023年の飲食店探しにはGoogleが大きく支持を伸ばしていますので、これを機にご自身のビジネス認知を見直してみるのも一つかと思います。

最後になりましたがこれから飲食店でネット販売を考えてらっしゃる方、まずは楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ポータルサイトを活用したり、独自でECサイトの構築を考えてらっしゃる方は最初はBASEなどのサービスを利用して始めてるのが個人的にはおすすめです。

私がおすすめする最大の理由は、ご自身で宣伝や集客をしなくてもポータルサイトのネームバリューやBASEなどのドメインパワーが勝手に集客をしてくれるからです。

それでは2024年も飲食店にとって良い年となりますことを願い、結びとさせていただきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次